白浜旅行 [旅行]
境港・島根旅行・・其の四 [旅行]
島根旅行・・其の二 [旅行]
島根旅行・・其の一 [旅行]
小豆島最終日 [旅行]
小豆島2日目の後半 [旅行]
小豆島2日目の前半^^ 醤の郷 [旅行]
小豆島へ(1日目) [旅行]
松山見物記 [旅行]
道後に一泊した翌朝、本館で温泉に浸かる前、ちょっと腹ごなしの散歩。近くの「湯築城址」に行く。ここは秀吉に滅ぼされた「河野氏」の居城だったとか。(←湯築城のペーパークラフトを貰ったので、あとで帰宅して作ってみました)もうほとんど跡は残っていないが、武家屋敷などが再現されつつある。資料館で子供用のビデオを見てお勉強。ビデオを勧めてくれた、(たぶんボランティアの)ガイドさんの話。
松山は空襲で焼け野原になった。だがアメリカ軍も、自分が使えそうなものは爆撃しなかったから、松山城と県庁、それに、その2つの近くにあった萬翠荘は残った。それと、道後の温泉も爆撃されなかった。・・という。だから、道後温泉本館も明治のままで残っているのだと。
そのときうっかりしていたが、お見かけした感じでは、この空襲を、そして焼け野原になった松山を記憶しておられるのではないか、と思う。恥ずかしながら、松山も空襲で壊滅していたとは知らなかった。高知のことは折につけ聞いていたが。
「ところで、その、バン・・なんとかって、何ですか?」「ああ、異人館みたいな洋風の建物なんですが、キレイですよ〜」「どこにあるんですか?」場所を聞いて行ってみた。
道後温泉 [旅行]
松山といえば道後温泉。宿は道後温泉に。松山に着いた直後に観光案内所で探してもらった。案内所のお姉さん曰く、「道後はちょっと高いですからね~・・・」と。下調べ不足で分かってなかったのだが、道後と松山市中心部は市街電車で10分ほど。だから、松山市内に泊まってもよかったのである!しかしまあ、道後なら一応、温泉もついている、ということで。何とも古めかしいお宿であったが、宇和島で泊まったビジネスホテルの和室(六畳だった・笑)よりはずっと広かった(12畳)し、 温泉に入れるというので、子供は喜んだ。部屋のトイレは和式、しかも古き良き昭和の香りのする、小さいタイル張りの壁。でもさすがに道後、お風呂はまずまずの広さ。家人は喜んでくれたので、まあ、よし。同宿は広島のとある大学の、「剣道部」の学生さんたちだった。上の子は、はじめて剣道の胴着とかを間近で見て、嬉しそうだった(笑)。
宿は、道後温泉本館のすぐ近く。歩いて五分もかからない。本館は明治27年の建物だそうだ。雰囲気が何とも言えずよい。この建物は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の舞台、「ゆや」のモデルだと言われる。最初見た時は、「ふううん、確かにこんな感じだったかな・・・」と思ったが、夜、ぼんぼりに灯が入ると、俄然、独特の雰囲気が。。
その本館を眺めつつ、夕食のお店を探すも、ほとんど満席の状態。唯一、席が空いていたのが寿司屋さん。「また魚やけど、いい?」「う〜ん、お寿司やったら、ええよ」ということで、入る。入ってしばらくすると、隣の席に外国の方々が。「フランス語や。」しばらくすると、その人たちの連れと思われるフランス人が続々と入ってきて、店内はフランス語のほうが多くなった。ツアーだったのか、それとも楽団とかだったのか・・不思議な夕食風景になった。「太刀魚の刺身」がものすごく美味しかった。
「本館」も宿だと思っていた。違う。源泉の「温泉」そのもの。大人ひとり400円で入ることが出来る。システムもほぼ普通の銭湯。夕刻、はいろうとしたが、あまりの人の多さに断念。結局、朝風呂になった。タオルがないなら、30円で貸してくれる。30分ほどであったが、ゆっくりお湯につかった。ここに坊ちゃんが泳いだ浴槽があるはずだ。だが、後で聞くと、男湯はそんなに大きい浴槽ではなかった、と。「坊ちゃん、こんなとこで泳いだんか?!無理やろ~。十人も入ったら、満杯、って感じの風呂やったよ?」とは、家人の弁。どうなんだろうか。女風呂はかなり広かったのであるが。
なお、あと400円出すと、浴衣を貸してくれて、茶菓の接待が二階で受けられる。「そんなん、いらん」と家人が言うし、チビちゃんもまだ小さいので、いいだろう、と。ところが、帰ってきて2日、旅行の記録をまとめていたらしい家人、道後本館のパンフ見ながら、「え?!あと400円出したら、お団子とか食べられたん?!知らんかった~。これ、やってもよかったね〜」ですと(笑)
私たちは朝の九時過ぎに入ったのであるが、その時間帯は地元の人々も入り終わって一段落していて、空いていた。家人らを待ちながら見ていると、バックパッカーのような人たちが、「入れるんですか?」と、入って行く。400円というのはありがたい料金。普通の銭湯と変わらないもの。朝風呂に入ってから松山市街見物したのであるが、昼ご飯頃までは体がポカポカ。やっぱり、温泉って違う〜!「温泉びいき」になっちゃいました。
松山見物、あと一回です。
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