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低濃度重曹スプレーの結果 [★害虫・病気]

 昨日、5cc/500ccで散布した重曹スプレーのあと、一旦かなりうどん粉病は消えていたが、夕方みた時は、もう既にまた白い粉があった。やはり濃度が低すぎたのだろうか。葉焼けなどは起こっていない。
昨日の夜から今朝にかけて、かなり雨が降ったようなので、今日は1日様子を見ることにする。

ビオラのアブラムシ [★害虫・病気]

 木酢液の濃度が高い希釈液をかけておいたら、アブラムシはだいぶん少なくなってきた。地際なのでよく見えないのであるが、割り箸などを使って土を取り除いてみても、そんなにたくさんはいない。だが、蟻たちは一生懸命、土の粒を運んできて積み上げている。アブラムシを連れてきてから土を積み上げるものだと思っていたが、土を積み上げるほうが先なのかもしれない。その小さな土の山を私が崩す、するとまたすぐに、蟻たちは積み上げ始める。落ち込むとか、慌てふためくとか、そういうことは一切なしに、崩されたことに気づいているのかいないのかも分からないくらいに平然と。「根性」とか「がんばり」とか、ほとんど死語になりつつある言葉が浮かんでくる。これを題材に、ひとつ気の利いた説教でも作れるだろう。だが見ていると、そういう言葉とはほど遠い姿である。ただひたすらに、積み上げ続ける。シジュフォスのように。
 そんなこと言ってたら、アブラムシは消えてはくれないし、仕事もはかどらない。思いつきで、横に生えているドクダミの葉をマルチングがわりに根元に敷いてみた。比較用に、ひとつのプランターだけ何もせずに置いてあり、これは木酢液のみ、ということになる。さてさて結果やいかに。
タグ:アブラムシ

チュウレンジバチ四匹捕殺 [★害虫・病気]

 またもや、チュウレンジバチを見つけてしまった。4匹のうち1匹は葉に止まっているところをたたいて殺したが、あとの3匹は産卵中であった。そのうちの1匹はもろに産卵の途中であったらしく、おしりの針が薔薇の枝に深く入り込んでいたようで、引っ張ると針が枝に残ってお腹がちぎれてしまった。詳しくは知らないが、かなりの力で傷を付けなければ枝の中に卵を産むことは出来まい。よく考えると、すごい虫である。だがそれはさておき、この二、三日で六匹ものチュウレンジバチを捕殺したというのは、ちょっとこれも驚きではなかろうか。
 ビオラの蟻塚(本当は蟻塚とはいわないだろう、何か名前があるんだろうか)はなくならない。少し濃度を上げたHB101を噴霧しておいたのであるが、あまり効果はないように思われる。別の手を考えることにする。ビオラの株元に直に水をかけたら、驚いた蟻が群れをなして逃げ出した。だが無論、アブラムシはびくともしない。それに、四つあるプランターのうち三つまでは蟻の巣が既に出来てしまっているようだ。このプランターは水を張れないタイプなので、水を張って蟻を追い出すという究極の手を取るのは困難至極である。鉢植えくらいならバケツに水を張ってその中に入れておけば何とかなると思うが。やれやれ、諦めるしかないか。まあ、もう少しあがいてみることにしよう。
 つるむらプランターの二十日大根、5ヶ所すべて発芽。オクラ鉢のべんり菜、発芽。

虫退治 [★害虫・病気]

 昨日の夕刻にヨトウムシを見つけたので、ゆうべ懐中電灯をもって念のため庭を一巡りした。幸い、ヨトウムシはいなかったが、数々の、様々なシャクトリムシを捕殺。この虫も夜に活動するとは知らなかった。
 バラに産卵していたのはチュウレンジバチという蜂らしいことが分かった。(kasanさん、感謝!)そして、バラの葉をかじっていた虫、ヨトウムシの幼虫だと思いこんでいたものが、この蜂の子供だということも。ミニバラの茎のあちらこちらに縦に傷が出来ていて、何だろうと思っていたのだが、この虫の卵が孵化した痕跡だということである。(村田バラ園のホームページで確認。)今までも少しはバラとつきあっていたけれど、この何ヶ月かでぐっと親密度が高まり、勉強することが多い。

害虫退治 [★害虫・病気]

 まだまだアブラナ科にはたくさんの芋虫がおらっしゃる。特に多いのが、真っ黒な1cm〜1.5cmの芋虫。手で簡単に捕殺できるが、コロンと下に落ちてしまってどこへ消えたか分からなくなるという技を持っている。調べてみると、ニホンカブラハバチ(日本蕪羽蜂?)の幼虫らしい。アブラナ科をよく食害するので、ナノクロムシ(「菜の黒虫」だろう)と呼ばれるらしい。この時期、4、5回発生するという。やれやれ。まだまだ出てくるということだ。
 薔薇についていた、薄い緑色で頭が黒い虫のほうは、何とヨトウムシであった。こんなに小さいのもいるのか。精出して潰しておこう。大きくなられては困る。実に、困る。
 幼虫を調べるのに、「幼虫図鑑」なるサイトをよく利用するが、虫はさほど苦手ではないと自負する私でも、次々と予期せぬ形をした幼虫の写真が現れてくるのはさすがに願い下げにしたくなる。これを見ていると、自然の妙も感じる。実に奇妙奇天烈な姿をした幼虫がいるのだ。だが、正直に言おう、やはり気持ち悪い。一匹だけ見るのはたいがい平気なのだが。画像だけでなく、色とか大きさ、食草などでも検索できるようになっていたら嬉しい…。体調の悪い時には、気のせいだと分かっていても、背筋が冷たくなったり、腕や首筋がかゆくなったりする。

うどん粉病 [★害虫・病気]

 昨日、うどん粉病をどうしようかと考えていた。ほんの、昨日のことである。今朝、ほとんど消えてしまった。不思議なほど少なくなっている。何をしたかと言うと、雨に当てた、のである。効果覿面。今まで何をしたよりも一番効果があった。確かにうどん粉病は乾燥に強い。しかし、雨に当てたら消えるとまでは思っていなかった。花が咲いている間は雨に当てると花が傷むので考えものかもしれないが、花が咲いていなければ雨に当てるほうがいいようだ。
 昨日植え替えたものはどれもみな元気のようだ。

二十日大根間引き菜食す、薔薇の手助け [★害虫・病気]

庭の隅に蒔いてあった二十日大根の間引き菜を昨日、今日と二日にわたって収穫、どちらもみそ汁の青物として使った。本当に柔らかくて美味しい。大根の間引き菜や葉大根よりもずっと美味しいと思う。肥料が少なめだったのも良かったのかもしれない。
四月に植え込んだ薔薇のうち、コーネリアCorneliaにアブラムシがついていたので、ちょっと手助けすることにした。他の三本にはほとんどつかないのに、これだけはずっとアブラムシがついていて、新芽が少し変形しそうな感じなのである。ちょっと数が多かったので、霧吹きで強く水を吹き付けてアブラムシを飛ばした。あと何日か様子を見ることにする。もう一つの薔薇、エメ・ヴィベルAimee Vibertでは何とも知れぬ小さな毛虫が十匹ほど、葉を食害していたので、これも退治。いも虫ではないので、念のため使用済みポリ袋を手袋代わりに使って潰した。
ミニバラ三種には相変わらずうどん粉病の白い粉が微かについているが、少なくなって来た。もう一度、HB101を使ってみることにする。鉢の間隔を広めにしておいたのだが、まだ風通しが悪いのかもしれない。もう少しずつ、ずらして置くことにする。
ナスとピーマンの芽が一つずつ出ているようである。まだ双葉は広がっていないが、弓なりになったか細い茎が土の上に顔をのぞかせている。待ちにまった双葉がまもなく見られそうである。

灰色カビ病、メイガ、うどん粉病… [★害虫・病気]

本日は主に病気を治すべく。まず灰色カビ病のモッコウバラ。花殻をできるだけ取り除き、病変している蕾も手が届くところは取った。モッコウバラの下に置いてあるプランターで、ビオラの花びらが変色しているのに気づく。まるで泥水の雫を落としたような変色部位が、特にオレンジ色のビオラに多く見られた。これもおそらく灰色カビ病であろうと、すべて摘み取った。モッコウバラにもビオラにも、できる限りたくさんHB101希釈液を噴霧。ビオラは今のところ草勢も落ちていないので大丈夫だろう。モッコウバラは、かなりやられている。でももう少し咲くかもしれないので剪定は後日。
Alfred Colombのうどん粉病はほとんどなくなった。HB101効果だろうか。この薔薇は花もちはあまり良くないようだ。切り花に良い、ということであったが。まあ、一輪だけで結論を出すのは気が早い。
べんり菜にたかっているメイガ(推定)の幼虫を今日は三匹捕殺。小さくて何の虫か判別できない幼虫がかなりいて、青虫かもしれないが、メイガだったら面倒なのでそれも数匹捕殺した。
ナツヅタに褐色円斑病が出た。去年は大発生したので、一度ツタを取り除いたのであるが、全部は取り切らずに蔓を残してあった。どうやら塀の内側のじめじめしたあたりで菌が越冬したようだ。そこにはフリージアが植え付けてあるが、花が終わるのを待って大掃除してみよう。今更かもしれないが、しないよりはいいだろう。

バラの蕾、食害 [★害虫・病気]

朝、庭を回っていると、オーバーナイトセンセーションの蕾がまた無くなっている。小さい蕾ひとつは消えてしまい、大きくてまもなく咲きそうな蕾は三分の一ほどがなくなり、緑の萼の中にぎっしりと詰まったピンクの花びらの渦が見えている。輪切りにされたような無惨な姿。やはりヨトウムシか、と鉢を持ち上げると、横に生えている雑草に橙色と茶色が混じったような色の大きないも虫がいた。こいつか。雑草ごとちぎり取って足で踏みつけた。蛾の幼虫であろう。今か今かと咲くのを楽しみにしていた薔薇の、食害を受けたその姿があまりに痛々しい。まだ咲くかもしれないので、傷ついたまま育てることにする。
先日植えたバラ苗の新芽にアブラムシが点々とついていて、蟻がその周りでアブラムシの出す汁を吸っている。他なら放っておくのだが、まだまだ弱々しい苗なので、指先でアブラムシをつぶしておく。植えた位置のすぐ横に、不運にも蟻の行列が出来てしまった。ちょっと寄り道した蟻がアブラムシを運んで来ているのだろう。同じように植えた他のバラには来ていないのだから。
せっかく採種用に残したべんり菜の花を食べる不届き者がいる。黒い糞が点々と葉を汚しているので気づいた。糸を出して巣も作ってしまっている。メイガなる蛾の一族があり、そのうちの一種ではなかろうかと思われる。以前バジルを育てた時に同じような虫が巣を作っていた。ネットの昆虫図鑑によると、ベニフキノメイガの幼虫とのこと。それに似ている。同じかもしれないが、多分別種だろう、食性が違うようだ。ともかく、バジルを育てた時の体験からすると、放っておくと全部食べ尽くしてしまうし、ある程度食べると茎を折ってしまう。食いちぎるのだろう。そうやって折り取った葉や茎で大きな「おうち」を作るのだ。なので、菜の花をひっくり返し指で探りして捕殺した。ここには青虫もいるが、こちらはのってり寝そべって、気が向いたらちょっとお食事をするくらいで、動きもゆっくりしている。(私からすれば、かわいい。)だが、このメイガの幼虫は食害の程度もひどいし、すばしこい。あっと思う間もなく指をすり抜けてしまう。捕殺するにも集中力がいる。やっかいなことに、次から次へと孵化するようだ。一度捕殺していなくなっていても、次に見た時には、より小さい幼虫がいたりするのだ。種が取れるまでまだまだ日数がいる。しばらくは、様子を見ておかねばなるまい。

虫たち [★害虫・病気]

庭のそこここで小さなカマキリがひょこひょこと歩いている。どこかで孵化した模様。細い、髪の毛ほどの太さしかない四本足で立ち上がり、ゆらゆらしながら、それでも小さなカマをひょいと持ち上げて一丁前に威嚇する。だがこれらのほとんどが、庭で大繁殖しているトカゲの餌食になってしまうであろう。大きくなれるのはせいぜい二、三匹か。
収穫の見込みはほとんどないステムブロッコリーを処分しきれずにいるのだが、そこに小さい青虫が数匹生息している。全部が成長するとえらいことになるだろうが、こちらもアシナガバチが巡回しているのでそのうち数が減っていくだろう。私が手を下すまでもない。
手を下すまでもないといえば、アブラムシの天敵、てんとう虫も幼虫や蛹が順調に増えている。
果樹にも使っているが、ミニバラも小型のスリット鉢に植えてある。先日水切れさせてしまった時に、水を張った皿の上に鉢をのせたところ、スリットのところで何かが動いている。ちょっと意地悪して水位を上げてみると、水攻めに耐えきれずに姿を現したのは5cmほどの小さいムカデであった。薔薇の鉢を狙う害虫をやっつけてくれていたのだろう。意地悪をして悪かった。
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