原発事故って、どうして起こったのか？！：食べるガーデニング日記：SSブログ

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原発事故って、どうして起こったのか？！　[◇雑記帳] [編集]

　書いているのが完璧な素人だということをまず念頭に置いて、お読み下さい！お怒りの方もあるかと思いますが、素人ゆえと考え、ご容赦下さいますよう、お願い申しあげます。

　今回の津波で被災した福島原発が事故を起こした件で、納得のいかないことがひとつあるので、そのことを書いてみようと思った次第です。

　原発のことはほとんど知らなかった。チェルノブイリの事故などもあり、関心がなかったわけではないが、漠然と、「人間が完全に管理できないもの（廃棄の方法を含めて）をエネルギー源として使おうというのは自爆に等しい」という思いから、漠然と反対していただけだった。

　今回の事故に疑問がひとつある。それは、「発電所なのに、なんで電力がないの？」という、じつにシンプルな疑問である。報道では「外部電力がない」とか、「自家発電装置が機能しない」とかの理由で、原子炉が冷却できなかったと言われているが、その一方で、原子炉は核分裂が止まったとはいえ、高温のままで、水蒸気がモウモウと立ちこめていた。というか、それは「建屋」と言われているものが壊れたからだそうで、原子炉が直接的に作っている蒸気ではないらしいが、それでも、蒸気は出ているのである。

　その蒸気を発電に回すことは出来なかったのか？もっと言えば、原発の施設内の通常の電気はどこで調達していたのだろう。普通に考えれば、その原発で作った電源ではないのか？ということは、タービンさえ普通に回れば、原子炉の、いわば「予熱」を利用して電力を供給できたのではないのか？つまり、私が考えているのは、原子炉が何らかの理由で停止せざるを得なかった場合で、原子炉の冷却に使う電力を原子炉自身に作ってもらうことができたのではないか、ということである。何らかの理由でそれができないのか…。できない理由が、素人には分からないのであるが。

　それと、これは家人が仕入れてきた情報であるが、福島原発のディーゼル発電機が稼働しなかったのは、津波によって破壊されたからだ、ということである。つまり、むき出しの状態で設置されていたらしい。関西の美浜などは、地下に設置されているそうだ。

　発電所なのに電力不足に陥った発電所に同情の余地はない。速やかに冷却され、かつ、廃炉になることを切に願うし、もう原発はいらん。大規模工場は自分に必要な電力は自分で作れ。政府は個人家庭の発電用品にもっと補助を。もし、きちんとそういう設備さえつくっていたならば回避できた原発事故だとすると、あってはならないこと、とかいのうもおこな、茶番。

　本当のことが知りたい。本気で、知りたい。

追記。笑うオヒョウさんが、本気で答えてくれました！！どうして止まった原子炉では電力が作れないか…。自分の無知もよーく分かりました。笑うオヒョウさんの記事はコチラ