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雑草 [◇雑記帳]

庭の雑草でうどん粉病が出ていると思われるものを抜いた。踊り子草とホトケノザがひどい。この二つは毎年、うどん粉病で真っ白になる。雑草は、風通しがあまりに悪くなったり、病気になって邪魔になった場合は取るが、それ以外は放置。面倒だからということもあるが、雑草そのものもなかなか可愛らしいものもあるし、何より夏場でも水遣りしなくてすむ。コンパニオンプランツの中には、「地面を乾かさない、保湿」のためのものもある。雑草があれば、地植えの場合はほとんど水遣りしなくていい。プランターでも毎日水やりするようなことにはならない。我が家の庭では夏場は特に露草がよく茂る。最近よく見かける、退化した白っぽい花弁が申し訳程度に小さくついているものではなく、大きくて目の覚めるような青の花びらをつける本物の露草。その茂みの下はいつでも土が湿っている。驚異的な保湿力である。去年夏、庭に撒いたのは打ち水だけ。いわゆる水遣りをしたのは鉢植えやプランターのみ。便利だ。ただ伸びすぎて困ることもある、露草はちょっと背が高すぎるのだ。まあ、邪魔なら好きなように切ればいい。それからハコベ。これも普通は雑草に数えられるが、地面を覆ってくれて、根はあまり張らず草丈も低いので他の植物の邪魔になることはそうそうない。あるサイトでアブラナ科の作物のコンパニオンプランツとして挙げられていた。子供の頃、菜の花や大根の下には必ずといっていいほどハコベがあった。昔の人の知恵だったのだ。道端に生えていたハコベの種を取って来て庭に放っておいたら、今はあちこちで増えている。カラスノエンドウと並んでお気に入りの雑草系コンパニオンプランツである。
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