サラダ菜食す：食べるガーデニング日記：SSブログ

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サラダ菜食す　[☆栽培日記] [編集]

　今日は晩秋らしい、肌寒い１日。晴れたり曇ったり。庭のナンキンハゼはもうほとんど赤と黄になり、はらはらと散り始めた。秋深し。

　昼食にチャーハンとサラダ。チャーハンにはつるありインゲンとパセリを。サラダ用にサラダ菜を九枚ほど穫ってきた。サラダ菜は適当にちぎって、マヨネーズをちょっと添えて。チビちゃんと二人の昼食である。この子は生野菜が苦手で、なかなか食べてくれない。生で食べるのは胡瓜くらい。胡瓜は大好きで、薄切りにして塩をふっておくと１本まるごと食べてしまう。夏の間、チビちゃんの生野菜源として胡瓜サラダは重宝する。トマトも好きである。ミニトマトを作りたい理由は、そのあたりにもある。（失敗続きであるが。）サラダ菜など見向きもしない。食べるのかと聞いても、間髪入れずに首を振る。
　だが、今日は違った。

　マヨネーズが好きなので、目の前でマヨネーズを葉の上に少しだけ乗せて、「食べる？」と聞いてみた。すると、うんうん、と頷くのである。半信半疑で葉を丸めて口の中に入れてやると、もぐもぐと食べてしまった。驚きつつ、もひとつ食べる？と聞くと、また、うんうん。「おいしい？」「うん、おいしーい」と。結局、半分ほど子供が食べた。お皿が空になったので、「もう、葉っぱいらない？」と聞くと、まだいる、という。庭からまた二枚ほど取ってきた。こんな展開になるとは思いもしなかったので、嬉しいやら驚くやら。チャーハンに入っていたインゲンも、全部食べた。この間から、好きなはずのスナップ豌豆を食べてくれなかったので、ちょっとヒヤヒヤしていたのであるが、杞憂であった。いいお昼ご飯でした。
　残念ながら、つるありインゲンの調子が良くなく、もうあと１つ２つしか穫れないだろう。今年はつるありインゲンにも見放された感がある。つるなしインゲンのほうが、うまくできた。来年はつるありのほうに気合いをいれて作ろう。このつるありインゲン、味は非常に良い。