サフラン開花・サフランライス挑戦：食べるガーデニング日記：SSブログ

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サフラン開花・サフランライス挑戦　[☆栽培日記] [編集]

　今日はかなり強い雨が降った。午前中ずっと、強雨。その中でサフランが咲いてしまった。雨が上がるまで待ってから雌しべを取ろうかと思ったが、早いほうがいいのかもしれないと思い、雨の中で雌しべを採取。乾燥させてとっておこうかと思ったが、今日の昼はカレーの予定。では生のままで使っちゃえ、というわけで、サフランライスに挑戦することに。
　雌しべをそのまま水に浸けておいたがまったく色が出ない。乾燥させてから水につけると色が出てくる、ということは、細胞壁を壊さないといけないのかな、と思って、ラップに挟んで冷凍してみた。15分ほどしてから、もう一度水に浸けると、出てきた、出てきた、黄色い色素。でも、やはりまだ出が悪い。そこで今度は箸でつついてみたら、また出てきた。最後に湯の中で振ってみたら、これが一番よく出た。出がらし（？）のサフランの雌しべは、透明であった…。
　こうして出来た黄色い色水を使って、ご飯を炊いてみた。だが、ご飯の量が多すぎたのであろう、仄かに黄色いくらいの色になっただけ。「ああ、白いご飯ではないかなぁ？」くらい。香りも特に分かるほどではなかった。ちょっと残念。ところが…。このご飯でカレーを食べたら、あら不思議、美味しいのである。カレーがいつもより上手に作れたのかと思ったが、カレーだけを味見してみても、さほどいつもと変わらない。何故なんだろう。相乗効果のようなものがあるのだろうか。

　朝食に苺をとる。今日は２個あった。先日のものよりはいくぶんか大きい。今年は秋のイチゴが豊作かもしれない。まだ数個、緑のものや白いものが待ち構えている。春にはあまり穫れなかったのであるが。

　今日の外出先には、横幅にして5m、長さは４階分くらいある長大な外階段がある。小高い丘の上にあるため、丘の斜面に階段が作られているのだ。いったい誰が登るんだろうと思うくらい長い大きい階段である。はっきり言って、誰も使っていない。たまに運動がてら登っている人が居るくらいである。階段沿いの斜面を桜並木が覆っている。これが見事に紅葉、雨にぬれて黒くなった幹に映えて仄かに輝いていた。黄色に色づいた高い木も数本あり、桜の赤い葉と一緒にこの黄色い葉が舞い散る。階段の一番上に立つと、曇り空に赤や黄の葉が舞うのが眺められた。晴れた空に陽を受けて舞い散る紅葉も美しいが、雨の中に舞う紅葉も捨てがたい。