大プランター、大掃除：食べるガーデニング日記：SSブログ

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大プランター、大掃除　[☆栽培日記] [編集]

　涼しいが、昼間はいっとき暑いくらいであった。わが家のキンモクセイもそろそろ開き始めた…。
　ナーベラーが居座っていた大プランターに葉ものを播種すべく、掘り返した。ここにはまだ空芯菜、万能小ネギが生えているが元気がない。土を作り直して植え替える予定。ただ、大きいプランターなのですべての土を取り出すことなく、半分くらい出して腐葉土や油粕を混ぜ込むつもりであった。だが、ナーベラーを引き抜いてスコップを入れたとたん、根切り虫（黄金虫の幼虫の方です）が引っかかってきた！その辺りを掘り返すと、出るわ出るわ。あっという間に十匹ほどが見つかった。これは、底までひっくり返す方が良かろう…。やれやれ、大仕事になると思いつつも、仕方なくすべての土を出すことにした。幸い、まだ赤玉土の袋が残っていたので、それを利用して土を取り出しつつ、根切り虫を退治していく。いるわいるわ、三十匹ほど。それでもナーベラーの根はまったく減っている気配がなく、元気そのもの。これなら、根切り虫も餌に困らなかったことだろう。現に空芯菜はかなりやられていたが、根切り虫の大好きなはずのネギの根がかなり残っていた。
　土全体に、（例によって）薫炭・腐葉土・牛糞堆肥を入れ、下半分には油粕も加え、空芯菜と小ネギを植え付けたあと、HB101入りの水をたっぷりかけて、奥から金町小かぶ一列、水菜と白菜を半分ずつで一列、べんり菜を一列と、合計三列にして播種。白菜は結球白菜であるが、結球しなくともよい、間引き菜のようにして食べてしまおうという魂胆である。発芽さえすれば、何とか食べられるくらいまで大きくなってくれるのではないだろうか。（水菜の種を蒔いている時、盛大にこぼしてしまった。幸い、地面にあった平たい石の上であったが、蚊取り線香の灰だらけになってしまった。捨てるのも勿体ないので、拾って土を落とし灰を落としして種袋に戻した。）
　私にしては重労働の中腰での作業で、腰がまた痛くなってきた。ぎっくり腰やったばかりなので、明日の朝大丈夫だろうか、少し心配である。

　今日の午前中は仕事、その仕事場のすぐそばに銀杏並木があり、銀杏を見つけて拾ってきた。銀杏も木によって実の大きさが違う。どの木に大きくていい実がなるかという情報が、もう私の頭の中には刻み込まれてしまっている。毎年とは言わないが、気が向いたら拾い続けてもう二十年ほどになるのだ。大きい実のなる木の下でちょうど八個見つけることができた。周りには銀杏拾いをした人が種だけ取って果肉（でほんとにいいのだろうか？）部分をそのまま捨ててしまっていた。これはちょっとはた迷惑である…。臭いし、滑るし、おまけにこの果肉はなかなか腐ってくれないから長いことそのままの状態になる。持って帰るのが嫌なのは分かるが、並木道で人も通るところなので、せめてビニール袋にでも入れてゴミ箱に捨てておけば良いと思うのだが。マナーというほどでもないが、手前勝手な気がする。