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長雨と、突然の猛暑と [☆栽培日記]

 長雨の影響でナツヅタに褐色円斑病が増えているのであるが、昨日の朝、ついに家の外壁につたっている蔦の葉に広がっていることが判明、そのままでは手が届かないので、脚立の出番となった。下から見ると、はるかに上のほう、棟木の下の母屋(もや)から垂れ下がっている葉も茶色に変色している。これは大変だ、と朝食後、時をおかず処理に乗り出した。だが、ありがたいことに、褐色円斑病に冒されているのは比較的低い位置の葉のみであった。窓の上にひさしがあって、そのひさしの上で葉が込み合ってしまっており、そこが病変の中心地というか、震源地であった。ひさしの上の葉を半分ほど撤去すると、病変部位は見当たらなくなった。
 では、母屋のところの葉はなぜ変色していたのか。ひさしの上の葉を取り除くと…、そこは糞だらけだった。ちょうど母屋の真下あたりに当たる。食害での変色だったのだ。おそらくカナブンと思われる。見苦しいこともあって、その部分は切り取ることにした。我が家には高枝切りばさみという利器がないので、こうなると毎回、剪定ばさみ代わりの調理ばさみが活躍する。鋏の持ち手に、それぞれ剪定枝をくくりつけて即席高枝切りばさみを作製、これで何とか切り落とした。それにしても、すごい糞の量であった…。カナブンも大食漢である。

 急に日照りになったため、水やりの勘が鈍っていたのか、鉢植えのさちのか苺があやうく枯死するところであった。ゴメンナサイ、再生してください、と祈りつつ、下の受け皿にも水をためたまま放置しておいたところ、今日見れば褐変している部分もあるものの、水を吸い上げて元通りになった。ほっとする。これからは水やりに注意、である。

 ミニトマトが相変わらず元気がない。背丈はすでに2m超えているが、花も実も、葉すらもほとんどない。病気だろう。追肥はコンパニオンプランツのバジルには非常に有効で、あっという間に元気になって伸びてきたが、ミニトマトには一向に効かなかった。もう諦めて、切ってみようと思う。新たに芽が出て再生すればそれでよし、だめならバジル鉢になるだけだ…。
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夏炉冬扇

今日は。ミニトマトは自分の背丈くらいで頭を摘んでいます。
梅雨明けの空です。

by 夏炉冬扇 (2009-08-05 13:45) 

おじゃまま

夏炉冬扇さん、こんばんは。体調不良でした。
ミニトマト、切っちゃいました…。
by おじゃまま (2009-08-07 23:36) 

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