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ナスタチウム切り戻し [☆栽培日記]

 昨夕、毎年失敗のナスタチウムの切り戻しに挑戦してみた。いったい何年ぶりだろう。以前挑戦した時にはすべて失敗、切り戻したまま枯れてしまった。心配なのは葉が元気ではないこと。小さくなって、くるんと巻いてしまっている。こういう時は、危ない…気がする。でも、このままではもう夏は越せないだろうし、花も咲かなくなってきているので、敢えて挑戦してみた。切り戻した枝は一応また挿し芽にしてあるが…。強そうで、以外と難しいナスタチウムである。胡瓜プランターの一株だけはまだ切り戻していない。二株切り戻したところで蚊の攻撃にうんざりして中断した。蚊取り線香を焚いてなかった報いなり。もうわが庭では蚊取り線香なしでは何も出来ない。露出している足首から先に、十匹以上がまとわりつくという何とも凄まじい光景であった。

 ミニトマトの葉が次々と茶色に枯れて、落葉していく。だが草勢はよく、ぐんぐん伸びるものだから大丈夫だろうと高をくくっていたのであるが、どんどん葉が落ちて、とうとう葉なしに近い状態になってしまった。でも、調べてみても病気とは違うようなのでとりあえず肥料を入れることにした。追肥をしてこなかったのである。トマトは多肥でないほうが美味しい、と聞いたので、なるべく控えようと思ったのであるが、失敗だったようだ。固形油粕を5粒ほど入れた。そういえば、コンパニオンプランツとして植えてあるバジルの生育も良くない。肥料切れだった可能性が高いかな。ついでに、ナスピーマン芽生えの苺、ピーマンとナスのポット苗、薔薇、窓下の間引き苗たち、つるありインゲン、と思いつくままに追肥。ポット苗と苺の芽には、「やさいの肥料」にしておいた。こちらのほうが小粒なので、ポットなどでは扱いやすい。

 コンパニオンプランツにしろ、雑草にしろ、一緒に植えてあると、元来の作物の生育状況が分かりやすいという利点があることに、今更ながら気づいた。病気、肥料不足・過多、水不足などは、コンパニオンプランツの様子から判断できることも多い。コンパニオンプランツが元気なのに、作物は元気がないのなら、病気。両方とも元気がないなら、水切れか肥料切れ。コンパニオンプランツがやたらとがっしりしてしまったら、肥料過多。どちらかというとやはり草勢のつよいコンパニオンプランツや雑草は、作物よりもはっきりと土に関わる事柄が見分けやすいようである。特に果樹類の鉢物では、水やりのタイミングを教えてくれるのは鉢に生えてきた雑草たちである。果樹は木の中に水分があるからか、少々の水不足では何の変化もないが、雑草は水が切れるといきなりしんなりするのでよく分かる。肥料も同様である。なかなか役に立つ。

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水郷楽人

そろそろ追肥ですね。キュウリやトマト、効果覿面です。
by 水郷楽人 (2009-07-19 12:24) 

おじゃまま

水郷楽人さん、度々のお運び、ありがとうございます。
そうなんですか。効果覿面ですか。
元気に赤く色づいてくれたら嬉しいなぁ。
by おじゃまま (2009-07-19 16:31) 

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