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ミニ人参、収穫 [☆栽培日記]

 昼食のカレーに入れようと、ミニ人参すべて収穫。作りがいがあまりない作物です。それでも、せっかく出来ているものを捨てるも惜しいので刻んでカレーの中に。火を通しても新鮮さが分かるコリコリ感でありました。これでプランターが二つ、空いたかな。金町家だったプランターにはまだべんり菜がひろひろしているが、これはもう大きくなりそうにないので、今夕にでも収穫して食べられるものはお味噌汁に入れよう。(例の採種そのまま播種のもの。肥料が少なかったのだろう、大きくならなかった。)

 残っていた紫陽花の花をすべて切り、ミニバラも軽く剪定、伸び放題で庭隅に進出していた草イチゴも地際で切っておいた。根から取るほうがいいに決まっているが、他の作物の根を傷つけてしまうかも、と思ったし、作業のスペースも狭く、根を引き抜く力を入れようとすると足場を踏み外しそうなので、地際で切るだけにしておいた。うわぁ、切られちゃったよ、それ伸びろ、と、地面の下でぐうーんと根を伸ばしそうな気もする…。

 ボイセンベリーの枝が折れてしまっていた。あのすり切れたつるありインゲンと同じように、カルスが出来ている。早速折り取って、しばらく水を吸わせた後、庭の隅のほうに挿し芽しておいた。うまくいくでしょうか。草イチゴ、ブラックベリーに続いて、三種目の木いちご系が庭に植えられてしまったわけだが、(ボイセンベリー本体は鉢植え)ケンカしないでうまく育つだろうか。
 ワイルドブルーベリーの実が黒くなっていたので、取って食べてみた。本当に小さな粒で、普通のブルーベリーの半分の大きさもない。一粒だけ口の中に入れると、いったいどこに行ったのか分からなくなるくらいだ。噛んでみると、甘みと香りが広がった。おいしい。子供に一粒やると、噛んでみて、「苦い」と宣うた。確かに、ブルーベリーには、特に皮には、特有の苦みがある。それでも気に入ったようだ。

 この間、業者が入って直した塀の、古い横木がそのまま朽ちて庭においてあったのだが、今日ふと触ってみると、なんとシロアリがいっぱい。こりゃー、大変だわ、どうしよう、と思ってしばらく見ていると、蟻がやってきて、シロアリを運んでいく。私が殺してしまったシロアリをさっそく運んでいる、と思って見ていたが、どうも違う。シロアリもまだ動いている。しばらく観察していると、なんと、蟻はシロアリを攻撃して、動けないようにして運んでいくようなのだ。蟻には蟻酸があるから、噛み付いて蟻酸で麻痺させているのだろう。半時間ほど見ていたと思うが、その間に目に見える範囲ではシロアリがいなくなってしまった。びっくりである。シロアリの天敵が蟻だったとは。蟻はアブラムシの守護者としては非常に厄介であるが、こんな益虫だったのだ。
 益虫といえば、ヒナさんのサイトで知ったキイロテントウがわが庭にもいた。うどん粉病の菌を食べてくれるてんとう虫だそうだ。いろいろな虫がいるものである。
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夏炉冬扇

お早うございます。
シアリと蟻の話、参考になりまはた。でも気をつけておかないといけませんね。
今朝雨でした。1日用件です。
by 夏炉冬扇 (2009-07-20 07:16) 

おじゃまま

夏炉冬扇さん、おはようございます。
確かに、シロアリは一ヶ所だけにいることはないので、
気をつけねば…。
しかし、蟻が山ほど家の中に入ってきて鬱陶しいなと思っていたのが、
じつはシロアリ防除にもなっているのかも…。
自然はよく出来てますね。
by おじゃまま (2009-07-20 11:02) 

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