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カタバミ除草 [☆栽培日記]

 つるありインゲンなどの不調の原因がさび病かもしれないというので、これまで放ってあった紫カタバミなどのカタバミ類で、さび病を発病しているものをある程度除草することにした。かなりある。夕刻いっぱいかかって、目につくものだけ除草。いっそのこと雑草を全部取ってしまいたい。選んで除草するのは作物の間の除草をするのとほぼ同じ感覚で、面倒なものである。でもいま露草などまで全部取ってしまうのは嫌だ。なので、黄色い粉を吹いたものだけを選んで除草。除草後も、普段ならそのままお日様に当てて放置しておいてから土に戻すのであるが、今回は一応ゴミ扱いに。さび病というのは寄生する植物が非常に限られているのか、カタバミの周りの草や野菜で不調が見られるものはあまりない。カタバミ自身も、黄色の粉だらけだというのに元気な葉も多い。インゲンなど、特定の植物がかかりやすいのだろう。うどん粉病もシソ科やウリ科を好むように思う。細菌類にも、好みがあるわけだ。
 苺のさちのかは一株しかないのにランナーが三本も出て喜んでいた。ところがそのランナーが傷んで、1本は完全に萎れてしまった。放っておいてももう無理だろうと思って切り取ってみたところ、黒く変色した部分があって、そこが悪さをしていたようである。炭疽病のようだ。苺農家なら、この株はもう抜き取り処分ということになろうが、さて、どうするか…。苺の苗は高価なものでもないので処分してしまっても構いはしないのだが、鉢植えであるから広がる心配もそうそうないのでもう少し様子を見たい。いきなり捨てるのは気が乗らない、なんというか、情が移っているというと言い過ぎかもしれないが…。でも、治すのは難しい。だましだまし、ランナーの良さげなものを一つでも確保できればいいほうだろう。
 
 
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おじゃまま

kasanさん、niceありがとうございました。
by おじゃまま (2009-06-14 13:14) 

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