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シマサシガメ活躍 [☆栽培日記]

 半月以上前からだと思うが、菜の黒虫などの芋虫がヘニャッとなって葉っぱにくっつくように死んでいるのを良く見かける。何かこういう芋虫にはやるウイルス病でも広がったのかな、と思っていたら、今朝、ある昆虫が一匹の菜の黒虫を捕まえてなにやらやっている。よく見るとその芋虫は既に生気がなく、いままで見たものと同じようにヘニャっとなっている。この昆虫が捕えて食べているのか。実はその昆虫、カメムシとカミキリムシを足して2で割ったような奇妙な昆虫で、子供の頃見た覚えがないものだから気味悪く思っていた。ここ2、3年、庭でよく見かけるのであるが、何なのか調べもしなかった。だが、こういうシーンを見たからには、やっぱり調べたくなる。結果、シマサシガメというものだと分かった。芋虫の体液を吸うのだという。ひどく動きの緩慢な昆虫である。成虫でこれだけ緩慢な動きをするものは、ちょっと見たことがないと思うくらい。黒と白の縞模様が印象的。草イチゴの実によくいたので、果物の汁を吸う虫だろうがさして害もなし、少々気味悪いが放っておこう、と思っていた。肉食だったとは。これからは大事にしよう。
 思った通り、晴天2日目でうどん粉病がちらほらと出てきた。カボチャ、ズッキーニ、レモンバームなどがうっすらと白い斑点を乗せている。ネットで調べていたら、砂糖水と米ぬかによる防除法が出ていたので、やってみることにした。米のとぎ汁に砂糖を少量くわえて瓶に入れ、一晩おいておく。朝には、ぬかの匂いに混じって微かな発酵臭がしたが、少しくらい発酵しててちょうどいいのではないかと思って、そのまま上澄み液を散布した。さて、どうなるであろうか。
 空芯菜、発芽。まだ全部ではないが、かなり揃っている。一晩水に浸けたからよく揃ったのだろう。それと、まだ双葉にはなっていないが、どうやら二つ三つ、が発芽したようである。このところ朝方の気温が低かったのが幸いしたかもしれない。双葉が待ち遠しい。それから、生ゴミカボチャの辺りに気になる芽が出ている。みかん類はいつも良く発芽するのでそれほど驚きはしない、今も数限りなく芽が出てきている。が、どうも、葡萄ではないかと思われる芽があるのだ。違ってたら単なる笑い話だが、もしそうならちょっと育ててみたい気がする。実はならなくとも、ナツヅタと同じく葉の形が良い。あわよくば、実も食べられるかもしれない(そうそう美味しい実がなるとは思えないが)。
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おじゃまま

kasanさん、niceありがとうございました。
by おじゃまま (2009-06-14 13:14) 

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