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ナーベラーいなくなる [☆栽培日記]

 今朝、グリーンカーテン用のナーベラーを見に行くと、あるべき場所に、ない。えっ、と近寄ると、薄緑色のか細い茎がわずかに地面の間から見えるばかりで、双葉は消えてなくなっている。思わず、小さな叫び声をあげてしまう。犯人は…ヨトウムシか。今は無惨な茎にダンゴムシが食いついているが、ナーベラーほどの大きな双葉を一晩でダンゴムシが食い尽くすというのは考えられない。一旦気を沈める。水やりなどの作業をした後、もう一度その場に戻り、ひょっとしてヨトウムシではなく、別の虫、昼間も活動している虫かもしれないと思い、一応探してみることにした。上を見ると、ナツヅタの葉がなくなっている。目をこらす。すると、何と12cmはあろうかという緑色の幼虫がナツヅタにいた。こいつだ、おそらく。捕まえて踏みつける。蛾の幼虫だろうと思う。ナツヅタだけ食べてくれれば良かったものを…。グリーンカーテンの夢、ついえたり。
 無農薬でやっていると、こういうことはよくあることとはいえ、今回はつらい。やっと芽が出た時の嬉しさがあっただけに、余計に腹立たしい。だがまあ…仕方が無い…。
 生ゴミカボチャが、隣家との境に張った胡瓜ネットにからみはじめた。青つづら藤をからませようと思っていたのであるが。うまく実がつけば、重みでネットがたわむだろう…(捕らぬ狸か)。それでも自ら登ろうとしているのだから、放っておこうかと思う。あとで大変になったりして。
 米ぬかをぱらぱらと振っておいた胡瓜とズッキーニの葉を、今朝水やりの時に洗い流してみた。米ぬかがかかっていたところはうどん粉病らしき白い粉はなくなっている。かかっていなかったところは残っている。わかりやすい。効果はありそうだ。
 茄子鉢の茄子は、本葉四枚になった。でも、まだまだひょろひょろ。つるむらプランターでは、ツルムラサキが本葉を出し始めた。
 モッコウバラの葉が一部無くなっているのに気づき、探すと、チュウレンジバチの幼虫の群れが二つ、朝食中であった。一つの群れが七匹くらい。一匹が2.5cmほどにまで生長しているので、さすがに素手で潰すのはためらわれ、使い捨てのポリ手袋を使って潰した。
 苺の芽がひとつ、種の殻を外すことが出来ず双葉がくっついたままの状態で、その間から小さい本葉を伸ばしている。よしよし、殻を取ってやろう、とやってみたが、外れない。これ以上力を入れると、小さなか弱い茎が折れるか、根を引き抜いてしまうだろう。諦めた。自力で頑張ってもらいます。
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kasan

ショックですよね~
我が家のゴーヤも何に食べられているかわかりませんが、
葉が無残な姿に・・・。
私の場合は、しっかりダンゴムシの薬とオルトランを撒いてしまいました。
by kasan (2009-06-19 22:15) 

おじゃまま

kasanさん、慰めてくださってありがとうございます。
双葉の間は、虫除けのネットでもやっておくべきでした。
特に、完全な地植えでしたからねぇ…。畝もなしの。
勉強、ということで。
by おじゃまま (2009-06-20 11:58) 

水郷楽人

我が家はカリモリ君苗がやられました。これから丹波の黒豆君の苗も狙われる可能性もあり油断大敵です。
by 水郷楽人 (2009-06-20 20:29) 

おじゃまま

水郷さん、こんばんは。nice&コメントありがとうございます。
見る度に、まだ悲しみと腹立ちが沸々と。
カリモリ君も丹波の黒豆君も、元気に育つといいですね。
by おじゃまま (2009-06-20 22:24) 

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